大湊(青森)(読み)おおみなと

百科事典マイペディア 「大湊(青森)」の意味・わかりやすい解説

大湊(青森)【おおみなと】

青森県むつ市の一部。1959年田名部(たなぶ)町と合併し大湊田名部市となり,翌年むつ市となった。大湊線が通じ,背後に釜臥(かまぶせ)山を負い,前に大湊湾を控える天然良港で,海軍要港部が置かれ,軍港として発展した。現在,海上自衛隊基地がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の大湊(青森)の言及

【下北半島】より

…半島の北東端は尻屋崎,北西端は大間崎である。野辺地から大湊までは大湊線が通じる。大間から函館へはフェリーが就航し,半島北東端は函館の商圏の影響が強い。…

【むつ[市]】より

…青森県北東部,下北半島の頸部に位置する市。1959年田名部(たなぶ)町と大湊町が合体して市制を施行,大湊田名部市と称したが,翌60年現名に改称。人口4万8883(1995)。…

※「大湊(青森)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android