大澤光民(読み)おおざわ こうみん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大澤光民」の解説

大澤光民 おおざわ-こうみん

1941- 昭和後期-平成時代の鋳金家。
昭和16年9月26日生まれ。富山県立職業補導所で伝統的な鋳金技法をまなぶ。昭和44年大沢美術鋳造所を設立。焼型鋳造(込型鋳造)を中心に制作活動をつづける。53年日本伝統工芸展初入選。58年日本工芸会会員。平成12年「鋳(い)ぐるみ鋳銅花器」で日本伝統工芸展高松宮記念賞。17年鋳金で人間国宝。富山県出身。本名は大沢幸勝(ゆきまさ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android