大神惟基(読み)おおみわのこれもと

世界大百科事典(旧版)内の大神惟基の言及

【大野氏】より

…豊後国大野郡大野郷(現,大分県大野郡大野町,朝地町)を本貫の地とした。大野氏の祖大神惟基を蛇神姥嶽(高千穂)大明神の子とする神婚譚をもつが,出自については宇佐大神氏の豊後への進出説と,大和大神(おおみわ)氏の豊後への土着説とがある。前者は宇佐八幡の神官家大神氏が11世紀に,宇佐氏に追われて豊後に進出したとし,後者は豊後介大神良臣の子庶幾(これちか)が大野郡大領として土着したのに始まるとする。…

※「大神惟基」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android