世界大百科事典(旧版)内の大網膜の言及
【大網】より
…大網膜ともいい,胃の前下縁から下方に腹腔内にたれている広い膜で,前垂れのように小腸の集まりを前方からおおい,前腹壁のすぐ後ろにある。もともと前後に重なりあった4枚の腹膜が互いに癒着してできたもので,発生学的には胃の腸間膜すなわち胃間膜の後部がはなはだ変形して生じたものである。…
※「大網膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…大網膜ともいい,胃の前下縁から下方に腹腔内にたれている広い膜で,前垂れのように小腸の集まりを前方からおおい,前腹壁のすぐ後ろにある。もともと前後に重なりあった4枚の腹膜が互いに癒着してできたもので,発生学的には胃の腸間膜すなわち胃間膜の後部がはなはだ変形して生じたものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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