大腹(読み)タイフク

デジタル大辞泉 「大腹」の意味・読み・例文・類語

たい‐ふく【大腹/太腹】

[名・形動]
おおきなはら。ふといはら。
度量の大きいこと。また、そのさま。
「―な先生の事だから」〈真山・家鴨飼〉

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精選版 日本国語大辞典 「大腹」の意味・読み・例文・類語

おおっ‐ぱらおほっ‥【大腹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さなことにこだわらない性質。ふとっぱら。
  3. 妊娠して大きくなった腹。
    1. [初出の実例]「若衆が血道を上てさわいだ娘でも、直に大腹(オホッハラ)を抱て」(出典:人情本春色梅児誉美(1832‐33)四)

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