大荒木玉刀自(読み)おおあらき たまとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大荒木玉刀自」の解説

大荒木玉刀自 おおあらき-たまとじ

?-? 平安時代前期の女性
出羽(でわ)田川郡(山形県)の人。夫の死後,墓のそば小屋をつくり,ひたすら念仏をとなえて供養した。貞観(じょうがん)13年(871)位二階をあたえられ,田租を免じられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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