大葉藻屑(読み)おおばもく

精選版 日本国語大辞典 「大葉藻屑」の意味・読み・例文・類語

おおば‐もく おほば‥【大葉藻屑】

〘名〙 褐藻類ホンダワラ科の海草。太平洋沿岸、山形県飛島以西の日本海沿岸で干潮線最下部から四〇メートルくらいの海中で岩礁上に生じる。全長一・五メートルくらいになり暗褐色でやや扁平な円柱状をした茎の上部から、へら形で長さ一五~三〇センチメートル、幅一~二センチメートルの平たい葉をやや多く生じる。雌雄異株。ささばもく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「大葉藻屑」の解説

大葉藻屑 (オオバモク)

学名Sargassum ringgoldianum
植物。ホンダワラ科の褐藻

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android