大衆物(読み)たいしゅうもの

精選版 日本国語大辞典 「大衆物」の意味・読み・例文・類語

たいしゅう‐もの【大衆物】

〘名〙 文芸映画演劇などで、大衆興味重点をおいた作品
※話の屑籠菊池寛〉昭和六年(1931)一〇月「江戸時代の時の数へ方は、甚だ難しい。歴史物大衆物を書くには、時間表を作って置かないと、時々間違ふ」

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デジタル大辞泉 「大衆物」の意味・読み・例文・類語

たいしゅう‐もの【大衆物】

文芸・映画・演劇などで、一般大衆の興味を目当てにした作品。

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