大袘(読み)オオブキ

デジタル大辞泉 「大袘」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぶき〔おほ‐〕【大×袘】

着物の裾や袖口裏地を大きく折り返して表地に縫いつけ、縁のようにしたもの。花嫁衣装打掛などにみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「大袘」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぶきおほ‥【大&JISEE88;】

  1. 〘 名詞 〙 着物の、ふきの厚いもの。着物の裾や袖口の裏地を折り返して表地に縫いつけ、縁のようにしたもので、その折り返しの大きなもの。嫁入り衣装に多く見られる。

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