デジタル大辞泉
「大言壮語」の意味・読み・例文・類語
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たいげん‐そうご ‥サウゴ【大言壮語】
〘名〙 その人に不相応な大気炎を吐くこと。実力もないのに大きなことをいうこと。また、そのことば。
※
二人の友(1915)〈
森鴎外〉「これでF君が漫
(みだ)りに
大言壮語
(ダイゲンサウゴ)したのでないと云ふ事だけはわかった」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
大言壮語
その人の力に不相応な大きなことを言うこと。
[活用] ―する。
[使用例] これでF君がみだりに大言壮語したのでないという事だけはわかった[森鷗外*二人の友|1915]
[使用例] 大言壮語して村人を辟易させていた男には似合わない静かな死であった[有吉佐和子*華岡青洲の妻|1966]
[解説] 「大言」は大げさに言うこと。「壮語」は意気盛んなことば。「だいげんそうご」ともいいます。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報