大貝(読み)オオガイ

デジタル大辞泉 「大貝」の意味・読み・例文・類語

おお‐がい〔おほがひ〕【大貝/×頁】

漢字つくりの一。「順」「頭」「類」などの「頁」の称。こがい貝偏)と区別しておおがいという。一ノ貝。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大貝」の意味・読み・例文・類語

おお‐がい おほがひ【大貝】

〘名〙
① 大きな貝。〔延喜式(927)〕
② 「頁」の字型を漢字の構成部分として見たときの名。「頭」「領」など、多くは旁(つくり)に現われる。もと人体の首を示す象形で、大貝を持つ字の大部分は、字典で頁部に属する。いちのかい。〔落葉集(1598)〕

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