大輔・大弐(読み)おおいすけ

精選版 日本国語大辞典 「大輔・大弐」の意味・読み・例文・類語

おおい‐すけ おほい‥【大輔・大弐】

〘名〙
令制四等官次官(すけ)うち上位のもの。大輔大弐中将などの字をあてる。
※殿暦‐康和五年(1103)正月七日「召参議之、其詞云、左のちかきまほりのつかさのかりのおほゐすけみなもとなあそむ 顕通朝臣同進給之」
万葉(8C後)三・二四七・左注「従四位下石川宮麻呂朝臣慶雲年中任大弐

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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