大通智勝仏(読み)だいつうちしょうぶつ

精選版 日本国語大辞典 「大通智勝仏」の意味・読み・例文・類語

だいつうちしょう‐ぶつ【大通智勝仏】

過去三千塵点劫以前に出現して法華経を説いたという仏。「法華経‐化城喩品」に説く。大通智勝。
塩山仮名法語(1387頃)二「ある時は大通智勝仏と名け、或は地蔵と名け、或は観音と名け」 〔法華経‐化城喩品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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