デジタル大辞泉 「大道」の意味・読み・例文・類語
だい‐どう〔‐ダウ〕【大道】
2 人の行うべき正しい道。根本の道徳。「
[類語](1)大通り・表通り・広小路・大路・街路・並木道・ストリート・アベニュー・ブールバール/(2)道義・正義・人道・人倫・義・仁義
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ところが当時の年号には,年号に攘災招福の呪力があるとのたてまえから,ほかならぬ攘災招福のために制定されたものがはなはだ多いことを考えると,これらの異年号は,国家公定の年号のもつたてまえ上の呪力を否定することで,国家の年号に対する根源的批判を表明したわけで,ここに異年号のもつもう一つの性格をうかがうことができる。 織豊政権を経て江戸幕府が成立し,国家統一が完成すると,慶長末年から元和にかけて(1613‐23)キリシタン禁制がにわかに厳しさを加えるさなかに,一部キリシタン信徒の間に大道の年号が用いられたらしいが,これを唯一の例外として,異年号はまったく姿を消したようである。そして1868年(明治1)の戊辰戦争中,東北諸藩の反政府連盟軍の間で行われたらしい延寿が前近代最後の異年号となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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