大里八郎(読み)おおさと はちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大里八郎」の解説

大里八郎 おおさと-はちろう

1836-1877 幕末-明治時代武士
天保(てんぽう)7年生まれ。肥後熊本藩士。藩校時習館教授,郡代などをつとめる。明治10年の西南戦争では池辺吉十郎らとともに熊本隊を組織して西郷軍に参加する。宮崎県長井村で政府軍に降伏し,同年10月26日処刑された。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android