20世紀日本人名事典 「大隈綾子」の解説 大隈 綾子オオクマ アヤコ 江戸時代末期〜大正期の女性 大隈重信の妻。 生年安政1年(1855年) 没年大正12(1923)年4月28日 経歴旧幕臣三枝某の娘で、明治2年大隈重信と結婚、50余年間、夫を援け、貞淑、徳行の人として、犬養毅は「男なりせば、老候以上の人物」とほめたたえた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大隈綾子」の解説 大隈綾子 おおくま-あやこ 1850-1923 明治-大正時代,大隈重信の妻。嘉永(かえい)3年生まれ。旗本の娘で,明治2年20歳で結婚。50年余夫をたすけて,賢妻の誉れがたかかった。また佐賀の乱で死刑となった江藤新平の子新作をひきとって世話をし,世にだしたことでも知られる。大正12年4月28日死去。74歳。江戸出身。旧姓は三枝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by