大麻竹(読み)たいまちく

精選版 日本国語大辞典 「大麻竹」の意味・読み・例文・類語

たいま‐ちく【大麻竹】

〘名〙 イネ科マチク属の一種。アジア熱帯地方の原産で、成長が速く、竹類のうち最大の種として知られている。稈は肉が厚く、株立ちとなり、群生する。枝は稈の下部の節ごとに数本ずつ生じる。葉は披針形で各枝に一〇枚前後つく。巨竹。印度麻竹。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android