日本大百科全書(ニッポニカ) 「大黒神島」の意味・わかりやすい解説 大黒神島おおくろかみじま 広島県南西部、広島湾内にある島。江田島(えたじま)市沖美町に属す無人島。面積7.25平方キロメートル。岩石の多い島で、森林に覆われる。最高点は櫛(くし)ノ宇根の460メートル。かつては石の切り出しや林業が行われた。島の周辺では、カキの養殖が行われ、タイやチヌ、タコ、ボラなどが漁獲される。2003年(平成15)アメリカ空母艦載機のNLP(夜間離着陸訓練)施設を大黒神島に移設する計画が明らかになったが、反対運動のため挫折した。[北川建次][参照項目] | 沖美 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大黒神島」の意味・わかりやすい解説 大黒神島おおくろかみじま 広島県南西部,広島湾の能美島の西に浮かぶ島。江田島市に属する。かつては石材の切り出しや農耕などが行なわれたが,現在は無人島。磯釣り場として有名。面積 7.25km2。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by