天つ印(読み)アマツシルシ

デジタル大辞泉 「天つ印」の意味・読み・例文・類語

あま‐つ‐しるし【天つ印/天つ表】

天上界にある、越えてはならない境界線天の川のこと。
「ひさかたの―と水無みなし川へだてておきし神代し恨めし」〈・二〇〇七〉
(「天つ璽」と書く)天つ神の子であることを示す品。皇位のしるし。
長髄彦ながすねひこ、その―を見て、ますますおそれかしこまることを」〈神武紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android