天に口あり地に耳あり(読み)てんにくちありちにみみあり

精選版 日本国語大辞典 「天に口あり地に耳あり」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 に 口(くち)あり地(ち)に耳(みみ)あり

秘密や悪事の漏れやすいことのたとえ。天に口。天の口。
浄瑠璃大塔宮曦鎧(1723)一「アア音高し音高し。天に口あり地に耳あり隠密々々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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