天の下(読み)アメノシタ

デジタル大辞泉 「天の下」の意味・読み・例文・類語

あめ‐の‐した【天の下】

《空の下、高天原の下の意から》天下。日本全国。あめがした。
「―すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか」〈・三九二三〉
(「天の下の」の形で)非常な。とんでもない。
「―の空言そらごとならむと思へば」〈かげろふ・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android