天を幕とし地を席とす(読み)てんをまくとしちをむしろとす

精選版 日本国語大辞典 「天を幕とし地を席とす」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 を 幕(まく)とし地(ち)を席(むしろ)とす

  1. 豪放磊落(らいらく)天地を家とする意気があること。
    1. [初出の実例]「おもしろい、天を幕(マク)とし地をもうせん」(出典:浄瑠璃・浦島年代記(1722)二)
    2. [その他の文献]〔劉伶‐酒徳頌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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