天下晴る(読み)てんかはる

精選版 日本国語大辞典 「天下晴る」の意味・読み・例文・類語

てんか【天下】 晴(は)

世間にはばかるところがない。誰にも遠慮することがない。多く天下晴れて」の形で副詞的に用いられる。公然と。
随筆独寝(1724頃)下「妾ならば、天下はれていやともいはせず、下屋敷にすへ置か」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android