天刑病(読み)テンケイビョウ

デジタル大辞泉 「天刑病」の意味・読み・例文・類語

てんけい‐びょう〔‐ビヤウ〕【天刑病】

かつてハンセン病をさした語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天刑病」の意味・読み・例文・類語

てんけい‐びょう‥ビャウ【天刑病】

  1. 〘 名詞 〙 ハンセン病をさしていった語。
    1. [初出の実例]「抑癩病を天刑病(テンケイビャウ)と号(なづ)くることは」(出典:高橋阿伝夜刃譚(1879)〈仮名垣魯文〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android