デジタル大辞泉 「天地無用」の意味・読み・例文・類語 てんち‐むよう【天地無用】 運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。[補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけない」で使う人が55.5パーセント、本来の意味ではない「上下を気にしないでよい」で使う人が29.2パーセントという結果が出ている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天地無用」の意味・読み・例文・類語 てんち‐むよう【天地無用】 〘 名詞 〙 荷物、貨物などの包装の外側に記す語で、破損の恐れがあるため上下をさかさまにして取り扱ってはいけないという意味の注意。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「天地無用」の解説 天地無用 荷物、貨物などの包装の外側に記す語で、破損の恐れがあるため上下をさかさまにして取り扱ってはいけないという意味の注意。 [使用例] 配達の仕方が丁寧になって「天地無用」という注意書きは無用になったのでしょうか[北原保雄*しっくりこない日本語|2017] [解説] 「無用」はしてはいけないということ。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報