天壌無窮の神勅(読み)テンジョウムキュウノシンチョク

デジタル大辞泉 「天壌無窮の神勅」の意味・読み・例文・類語

てんじょうむきゅう‐の‐しんちょく〔テンジヤウムキユウ‐〕【天壌無窮の神勅】

天壌無窮の詔勅」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「天壌無窮の神勅」の意味・読み・例文・類語

てんじょうむきゅう【天壌無窮】 の=神勅(しんちょく)[=詔勅(しょうちょく)

  1. 天孫降臨の時に、天照大神皇孫の天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)に賜わったということば。
    1. [初出の実例]「天照大御神の御末(みすゑ)にましまして、かの天壌無窮(テンジャウブキウ)神勅(シンチョク)の如く」(出典:玉くしげ(1789))

天壌無窮の神勅の補助注記

日本書紀‐神代下」にある「葦原千五百秋之瑞穂国、是吾子孫可王之地也。宜爾皇孫、就而治焉。行矣。宝祚之隆、当与天壌窮者矣」の神勅をさす。

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