天嶺呑補(読み)てんれい どんぽ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天嶺呑補」の解説

天嶺呑補 てんれい-どんぽ

1509-1588 戦国-織豊時代の僧。
永正(えいしょう)6年生まれ。曹洞(そうとう)宗。下野(しもつけ)(栃木県)大中寺の快叟(かいそう)良慶の法をつぐ。永禄(えいろく)12年上野(こうずけ)(群馬県)竜門寺にはいり,天正(てんしょう)2年下野に傑岑寺をひらく。翌年大中寺住持となった。天正16年10月16日死去。80歳。号は氷覆。語録に「天嶺和尚語録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android