天平革(読み)テンピョウガワ

デジタル大辞泉 「天平革」の意味・読み・例文・類語

てんぴょう‐がわ〔テンピヤウがは〕【天平革】

江戸時代武具の染め革の一。正平しょうへいにならって古様に染めたもので、獅子牡丹などの模様の中に「天平十二年八月」の文字を染め出してある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android