天度(読み)てんど

精選版 日本国語大辞典 「天度」の意味・読み・例文・類語

てん‐ど【天度】

〘名〙 経緯度数一昼夜に天が動く単位を天の一度とし、暦の一日とする。
菅家文草(900頃)一・八月十五夜、厳閤尚書、授後漢書畢「若夫詘中扶一、天度之起可知。記事籠群、日官之用爰立」
乾坤弁説(1656)利「故に日の周天を旋り尽すを以て一年とし、一年の日数を以て天度を測る」 〔黄帝内経素問‐六節蔵象論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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