天庵禅曙(読み)てんなん ぜんしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天庵禅曙」の解説

天庵禅曙 てんなん-ぜんしょ

?-? 南北朝-室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。明峰(めいほう)素哲(1277-1350)のもと出家。無等慧崇(えすう)に師事し,その法をつぎ,能登(のと)(石川県)の永光(ようこう)寺,総持寺住持となる。晩年は加賀(石川県)開禅寺に隠居した。能登出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例