天眷(読み)テンケン

デジタル大辞泉 「天眷」の意味・読み・例文・類語

てん‐けん【天×眷】

天帝の恵み。また、天子慈愛天恩天恵
「寡君等無量の―を蒙り」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天眷」の意味・読み・例文・類語

てん‐けん【天眷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「眷」はめぐみの意 ) 天帝のめぐみ。天のめぐみ。また、天子の恩。天恩。天恵。
    1. [初出の実例]「盍天眷之恵哉」(出典:異制庭訓往来(14C中))
    2. [その他の文献]〔晉書‐庾冰伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android