天道神(読み)テンドウジン

デジタル大辞泉 「天道神」の意味・読み・例文・類語

てんどう‐じん〔テンダウ‐〕【天道神】

陰陽道おんようどうでいう方角神の一。月ごとに位置を変え、その方角に向かって事を行えば吉であるという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天道神」の意味・読み・例文・類語

てんどう‐じん テンダウ‥【天道神】

〘名〙 陰陽家でいう方角神の一つ一説牛頭(ごず)天王のことという。正月は南、二月西南というように、月ごとに位置をかえ、その月その方角に向かって事を起こせば大吉であるとする。〔簠簋内伝(14C後頃か)〕

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