天都山(読み)てんとざん

日本歴史地名大系 「天都山」の解説

天都山
てんとざん

網走川南岸、網走湖東岸の丘陵にある標高二〇七メートルの山。山頂からは網走市街、オホーツク海、網走湖、能取のとろ湖、知床しれとこ連峰阿寒あかん岳などを一望でき、網走随一の展望をもつ観光地となっている。命名は第一二代網走支庁長渡辺勘一による(網走百話)。昭和一三年(一九三八)国の名勝に指定された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「天都山」の意味・わかりやすい解説

天都山
てんとざん

北海道北東部,網走市の網走湖北東岸にある低い山。標高 208m。女満別 (めまんべつ) 台地北端を占め,網走湖,能取 (のとろ) 湖,知床半島を一望できる景勝地

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