天野重安(読み)あまの しげやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天野重安」の解説

天野重安 あまの-しげやす

1903-1964 昭和時代病理学者
明治36年12月7日生まれ。昭和31年京大ウイルス研究所教授,翌年同所長。形質細胞抗体産生の確認,ウイルス性白血病の研究をすすめ,また原爆症,結核,肝硬変の研究もおこなった。32年国際血液学会賞。昭和39年3月30日死去。60歳。滋賀県出身。京都帝大卒。著作に「血液学の基礎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android