天闕(読み)テンケツ

デジタル大辞泉 「天闕」の意味・読み・例文・類語

てん‐けつ【天×闕】

天帝宮殿の門。また、宮城の門。宮門禁闕

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精選版 日本国語大辞典 「天闕」の意味・読み・例文・類語

てん‐けつ【天闕】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「闕」は、宮門・宮殿の意 ) 天帝の住む宮殿の門。天帝の宮殿。また、宮城の門。宮門。禁闕。
    1. [初出の実例]「自今以後。子子孫孫用清明心。事奉天闕」(出典:聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. [その他の文献]〔宋書‐桂陽王休範伝〕

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普及版 字通 「天闕」の読み・字形・画数・意味

【天闕】てんけつ

皇居

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