太田 秀次郎(読み)オオタ ヒデジロウ

20世紀日本人名事典 「太田 秀次郎」の解説

太田 秀次郎
オオタ ヒデジロウ

明治・大正期の警察官



生年
慶応3年4月7日(1867年)

没年
昭和3(1928)年8月20日

出生地
信濃国長野(長野県)

経歴
警察官となり、明治26年朝鮮の釜山領事館警察署長赴任。28年閔妃殺害事件に連座して逮捕されるが無罪となる。出獄後、上海・釜山などで警察署長や居留民団長などを務め、釜山や中国遼寧省安東の発展に尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田 秀次郎」の解説

太田秀次郎 おおた-ひでじろう

1867-1928 明治-大正時代官吏
慶応3年4月7日生まれ。警察官となり,明治26年朝鮮の釜山領事館警察署長に赴任。28年閔妃(ミンビ)殺害事件に連座して逮捕されるが無罪となる。出獄後,上海,釜山などで警察署長や居留民団長をつとめ,釜山や中国遼寧省安東の発展につくした。昭和3年8月20日死去。62歳。信濃(しなの)(長野県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例