太田儔(読み)おおた ひとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田儔」の解説

太田儔 おおた-ひとし

1931- 昭和後期-平成時代の漆芸家。
昭和6年5月4日生まれ。磯井如真(いそい-じょしん)に蒟醤(きんま)の技法をまなぶ。竹を素材造形から仕上げまで一貫して制作し,昭和40年日本伝統工芸展に初入選,50年・56年文部大臣賞を受賞。58年香川大教授。平成6年蒟醤で人間国宝。香川県出身。岡山大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android