太田白雪(読み)おおた はくせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田白雪」の解説

太田白雪 おおた-はくせつ

1661-1735 江戸時代前期-中期俳人
万治(まんじ)4年3月5日生まれ。三河(愛知県)新城の富商で,庄屋松尾芭蕉門人各務(かがみ)支考,高島轍士(てつし)らと親交があった。郷土史や百人一首の研究につとめた。享保(きょうほう)20年6月7日死去。75歳。名は長孝。通称は金左衛門。別号に密雲峰,有髪散人,周白雪。編著に「誹諧(はいかい)曾我」「三河小町」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android