太田竜(読み)おおた りゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田竜」の解説

太田竜 おおた-りゅう

1930-2009 昭和後期-平成時代の社会運動家。
昭和5年8月16日樺太(からふと)(サハリン)生まれ。昭和32年黒田寛一らと日本トロツキスト連盟を結成世界革命,窮民革命をとなえ,新左翼の理論的指導者となる。のちエコロジー運動に転じた。平成21年5月19日死去。78歳。東京理大中退。本名は栗原登一。著作に「アイヌ革命論」「日本エコロジスト宣言」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android