太田資美(読み)おおた すけよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田資美」の解説

太田資美 おおた-すけよし

1854-1913 幕末-明治時代の大名,華族
嘉永(かえい)7年2月24日生まれ。太田資功(すけかつ)の4男。文久2年遠江(とおとうみ)(静岡県)掛川藩主太田家7代。徳川家達(いえさと)の駿河(するが)(静岡県)府中への移封ともない,明治元年上総(かずさ)(千葉県)武射(むさ)・山辺(やまのべ)両郡にうつされ,柴山(しばやま)藩主太田家初代。5万3000石。4年松尾藩と改称子爵。大正2年12月28日死去。60歳。通称は総次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android