太腹・大腹(読み)たいふく

精選版 日本国語大辞典 「太腹・大腹」の意味・読み・例文・類語

たい‐ふく【太腹・大腹】

〘名〙
① 大きな腹。ふとい腹。
※三教指帰(797頃)下「虚大腹以容衆流、闢鴻口而吸諸洫
② (形動) 度量の大きいこと。また、そのさま。ふとっぱら。
※家鴨飼(1908)〈真山青果〉二「大腹(タイフク)先生の事だから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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