太郎槌（読み）たろうづち

精選版日本国語大辞典「太郎槌」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 鍛冶屋が使う大きな鉄のつち。たろづち。
1. [初出の実例]「軒あれてふるきかぢやの太郎槌ふりさけみれば月のさやけき」(出典：七十一番職人歌合（1500頃か）一番)

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