太鼓医者(読み)タイコイシャ

デジタル大辞泉 「太鼓医者」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐いしゃ【太鼓医者】

医術がへたで、人の機嫌をとって世を渡る医者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「太鼓医者」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐いしゃ【太鼓医者】

〘名〙 医術が拙劣で、人に迎合することによって世を渡る医者。
黄表紙江戸生艷気樺焼(1785)上「艷二郎近所の道楽むすこ北里喜之介、わる井志庵といふたいこいしゃなぞと心やすくして」

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