奇伯瑞龐(読み)きはく ずいほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奇伯瑞龐」の解説

奇伯瑞龐 きはく-ずいほう

1463-1547 室町-戦国時代の僧。
寛正(かんしょう)4年生まれ。肥前(佐賀県)の人。長門(ながと)(山口県)の曹洞宗(そうとうしゅう)大寧寺の足翁永満(そくおう-えいまん),天甫存佐(てんぽ-そんさ)にまなぶ。存佐の法をついで大寧寺住持となり,周防(すおう)(山口県)に玉雲寺・明峰寺,肥前に竜雲寺,壱岐(いき)(長崎県)に華光寺をひらいた。天文(てんぶん)16年4月7日死去。85歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android