奇僻(読み)きへき

精選版 日本国語大辞典 「奇僻」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇僻】

〘名〙 (形動) 他のものと異なり変わっていること。ひどくかたよっているさま。
童子問(1707)下「視遠而奇僻者、必驚以為高」
真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺狩野芳崖岡倉天心〉「新たに生面を開きたる者の通弊として、忽ちにして奇僻に陥り」

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普及版 字通 「奇僻」の読み・字形・画数・意味

【奇僻】きへき

奇辟

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