奇奇妙妙(読み)キキミョウミョウ

デジタル大辞泉 「奇奇妙妙」の意味・読み・例文・類語

きき‐みょうみょう〔‐メウメウ〕【奇奇妙妙】

[名・形動]《「奇妙」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて奇妙なこと。また、そのさま。
「ここに―の事実ありさ」〈逍遥当世書生気質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奇奇妙妙」の意味・読み・例文・類語

きき‐みょうみょう ‥メウメウ【奇奇妙妙】

〘名〙 (形動) 「きみょう(奇妙)」を強めた語。
浄瑠璃蘆屋道満大内鑑(1734)三「陰陽亀卜の奇々妙々(キキメウメウ)人をよび出す秘文を書せ」

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