奇経八脈(読み)キケイハチミャク

デジタル大辞泉 「奇経八脈」の意味・読み・例文・類語

きけい‐はちみゃく【奇経八脈】

東洋医学で、正経とされる十二経の間を縦横に走る経脈。陰維脈・陽維脈・陰蹻脈いんきょうみゃく陽蹻脈ようきょうみゃく・衝脈・任脈督脈・帯脈の八つがあり、十二経の連携を密接にしたり気血の流れを調節する役割を果たすとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル庁

日本のデジタル社会づくりの司令塔である国の行政組織。菅義偉(すがよしひで)政権のきもいり政策として、デジタル庁設置法(令和3年法律第36号)に基づき、2021年(令和3)9月に発足した。新型コロナウイ...

デジタル庁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android