奏達(読み)ソウタツ

デジタル大辞泉 「奏達」の意味・読み・例文・類語

そう‐たつ【奏達】

[名](スル)《「そうだつ」とも》天皇に奏上して耳に入れること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奏達」の意味・読み・例文・類語

そう‐たつ【奏達】

〘名〙 (「そうだつ」とも) 天皇に申し上げてそのお耳に入れること。
明衡往来(11C中か)上末「先日所執申事等、奏聞之、次令奏達給」
太平記(14C後)一二「伏仰奏達(ソウタツ)、誠惶誠恐謹言」

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