奥井寒泉(読み)おくい かんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥井寒泉」の解説

奥井寒泉 おくい-かんせん

1826-1886 幕末-明治時代の儒者
文政9年生まれ。奥井中里(ちゅうり)の子。阿波(あわ)徳島藩士。江戸に出仕中,藤森弘庵儒学を,大沼枕山(ちんざん)らに詩・書をまなぶ。文久3年洲本学問所助講,明治元年儒官となる。維新後は師範学校,洲本中学などでおしえた。明治19年11月2日死去。61歳。淡路(あわじ)(兵庫県)出身。名は賁。字(あざな)は子白。通称は荘一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む