奥平棲遅庵(読み)おくだいら せいちあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥平棲遅庵」の解説

奥平棲遅庵 おくだいら-せいちあん

1769-1850 江戸時代後期の儒者
明和6年5月9日生まれ。伊勢(いせ)(三重県)桑名藩士。幸田誠之(のぶゆき),稲葉黙斎に師事し,侍読となる。文政6年藩主の武蔵忍(おし)(埼玉県)への移封にしたがう。のち伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)藩にまねかれた。嘉永(かえい)3年8月9日死去。82歳。名は定時通称は幸次郎,剛次郎。別号に玄甫。著作に「東聞録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「奥平棲遅庵」の解説

奥平棲遅庵 (おくだいらせいちあん)

生年月日:1769年5月9日
江戸時代後期の武蔵忍藩儒
1850年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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